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2016年7月17日日曜日
点の取り合いとなった「さいたまダービー」
今日は浦和レッズ対大宮アルディージャのさいたまダービーだった
今日は試合開始の1時間半前にスタジアムに行ったが、南門広場はたくさんの人であふれていた
人工雪を降らす企画もやっていたようで、たくさんの子供がずぶぬれになっていた
スタジアムの中に入るともうたくさんのサポーターが席取りをしていて、北側のゴール裏はいつもは上のほうの角まで人がいっぱいにならないけど、今日はきっちり人で埋まっていた
さいたまダービーは昨シーズンは大宮がJ2にいたため、2年ぶりの埼玉スタジアムでの試合になった
小中高生が全種席550円ということもあって、多くの観客が来ることが予想されていたが、その通りでただ赤が入っている服や、かなり昔のウェアを着ている子どもが多くみられた
試合前から両チームサポーターがピリピリしている感じがした
大宮の選手紹介の時には加藤へのブーイングの後目立った選手がいなかったからか、浦和サポが「大宮イラネ」のチャントを歌いだして、選手紹介中のチャントは珍しいからなんか変な感じがした
浦和の選手紹介の時には逆に大宮サポもチャントを歌っていて、でもリザーブの青木、石原、ズラタンにはチャントを歌いながらもブーイングをしていて、なんか面白かった
さいたまダービーはJリーグの1試合ではあるけれど、そんなことよりも目の前の大宮を倒すというまた違った目標が第一になる
これは大宮側も同じでどちらが有利というような予想はまったく意味のないダービーの試合になる
ほぼ満員になった埼玉スタジアムでのさいたまダービーは点の取り合いになった
試合の初めは大宮が守備を固めて来るのではなく積極的にボールを取りに来て、簡単にはやらせてくれなさそうだなと思った
それでも興梠のポストに当たったシュートや、柏木の相手に当たったシュートなど惜しいシーンはあって、早く点を取ってほしいなと思っていた
なかなか点が入らない中、前半37分
興梠が裏に抜けようとしたところを相手につかまれファールを取られ、フリーキック
このフリーキックを柏木がニア側の隅に決め、先制
1stステージのダービーに続き、ダービー連続得点
このフリーキックは本当に見事なゴールだった
この後も浦和が攻める時間が続き、このまま前半が終わると思った前半アディショナルタイム
マテウスのセンタリングを森脇がミスクリアをし、コーナーキックを与えてしまう
このコーナーキックを江坂にヘディングで決められてしまい、同点になってしまう
前半ラストプレーだったため、本当にもったいない失点になってしまったし、浦和としては嫌な失点となった
ハーフタイムを挟んだこともあって、浦和は切り替えて試合に入れたと思うが、後半開始直後は安定した形で始まった
57分に浦和は李忠成に替えて青木、興梠に替えてズラタンが投入された
その直後の59分関根のクロスに後ろから走りこんできた武藤が合わせて、大宮を引き離す得点
武藤が最近得点できなかったことが気になっていたから、この得点は自分としても「待ってたぞ!」って感じでとてもうれしかった
また、この得点の時に相手のディフェンスはみんなズラタンにつられていたから、ズラタンが役に立っていてズラタン好きの自分としてはうれしかった
66分には柏木のアーリークロスに宇賀神が合わせるも、相手に後ろからぶつかられたこともあり、枠には飛ばず
真後ろからぶつかられたからファールかなと思ったけれど、主審は笛を吹かず
この直後マテウスにカットインからのシュートで失点してしまった
宇賀神が前のファールで倒れてて、リスタートの時に宇賀神は前目のポジションをとってしまったため、宇賀神のポジションのカバーが不完全だったところを大宮につかれてしまった
この失点は本当にもったいないものだった
こんな失点は前にもダービーであって、ズラタンが大宮にいたときのアウェーでのダービーで那須が負傷退場しているすきにそこを突かれて失点したこともあった
この失点の直後、浦和は宇賀神に替え駒井を投入
69分青木のパスから武藤が裏に抜けシュートを放つも、枠には飛ばず
このシュートが入っていれば、大宮に精神的にもきついものになったと思うけど惜しくも入らなかった
この後、関根と駒井の両サイドから攻め立てるも、なかなかゴールにはつながらず
大宮側も泉澤の突破などゴールを脅かすようなシーンがあったものの西川が防ぎ、このまま得点は動かずアディショナルタイム
ラストワンプレーのコーナーキックにズラタンが合わせるも、枠には飛ばず、このまま試合は終了
2年ぶりの埼玉スタジアムでのさいたまダービーは2-2の引き分けとなった
浦和としてはホームだし、勝利が欲しかった
この試合かなり頑張っていたなと思ったのは関根!
関根の裏にはスペースがあって、たくさんのスルーパスが関根の裏に出されていた
たくさんのスルーパスのボールを自分のスピードを落とさずにコントロールし、相手との一対一も制する姿勢が見ていてたくましいなと思ったし、見ていてとても楽しかった
関根にさらに期待するとすれば、カットインからの左足のシュートの精度を高めて自分でも得点できるようになると、かなり浦和の武器になるなと思った
関根のようなプレーを逆サイドの駒井もできれば浦和がかなり強くなるなと思ったし、期待したい
この試合で興梠と遠藤はリオ五輪に行ってしまうけれど、興梠と交代で入ったズラタンがポストプレーでらしさを出していたし、今後のズラタンに期待したい
興梠と遠藤はリオ五輪で強さを見せて日本の勝利に貢献していい成績を残せることを期待してる
頑張れ興梠!頑張れ遠藤!
そして、浦和は来週はアウェー鹿島戦
ここで鹿島に勝って、年間勝ち点で鹿島に並び、年間優勝に向かって突き進んでほしい
次は勝つぞ!
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