浦和のバックパスの是非

今日Yahoo!ニュースを見てたらこんな記事があった

「浦和戦のスタジアムで感じる違和感　バックパスになぜ拍手？」

(http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/06/kiji/K20160606012730300.html)

この記事では浦和レッズがどんな状況でもバックパスをしたら拍手をする浦和サポーターに疑問を感じると言っている

んん？

どんな状況でも拍手をしているわけではないぞ

ゲームを作る中でリセットするためにバックパスをするのは良しとしているだけで、すべてを良しとは思っていない

浦和の攻撃の場合全体的に前線に選手が集中することから、途中でパスカットされると失点に値するほどのカウンターを受けるリスクがある

そういう状況で、無理なパスは危険だから後ろにパスをしてリセットする

時々前に行けるのに後ろにパスを出すときもあるが、その時に拍手を送るサポーターは少ないだろう

また、負けている時や同点のときの試合の終盤はバックパスをすればヤジが飛んでくるのが当たり前になっていると思う

そういう意味ではすべてのバックパスに拍手をしているという事実はないと思う

むしろこのサッカーを始めた時は、すぐバックパスをすることに対してのヤジがすごかったことを考えると、今バックパスに対して拍手をするようになったのは選手たちのサッカーをサポーター理解するようになった証でいいことだと思う

バックパスに寛容なスタジアムで選手たちがサッカーを出来ることは、相手のパスカットのリスクを減らし、チャンスをより多く作ることにつながっていると思う

バックパスが多すぎるサッカーは見ていて退屈かもしれないけど、たくさん得点が入るサッカーは見ていてとても楽しいと思うから、たくさん得点するための手段としてバックパスは必要で、そのバックパスにサポーターも寛容であることはいいことだと自分は思う