昨日の浦和レッズ対FC東京
ACLの決勝トーナメントの試合による、延期分の試合
浦和レッズは鹿島・G大阪・広島に3連敗中で、最近かなり調子が悪かった
一方のFC東京は3試合連続で引き分けの試合が続いており、調子がいいとは言えない状況だった
試合は前半から浦和がボールを保持する展開だったけど、なかなか崩すことができない状況だった
サイドからちょくちょくチャンスを作るものの決定的なものはほとんどなかった
ディフェンスラインからのつなぎでパスミスをしてしまい、FC東京のムリキに決められ失点
とてももったいない形での失点でかなりガックリきた
その後、相手の人数をかけない攻撃でこぼれ球を決められ、2点ビハインド
前半は0-2で終了
自分の感覚としてはうまく攻めれてないし、自爆の2失点をしてるから前半の時点で勝てないと思ってしまった
— 浦和のふ (@URAWAnofuZ) 2016年6月22日
後半の初めも迫力のある攻撃は見られず、今日も負けてしまうのかなと思っていた
でも、やっぱり浦和という素晴らしいクラブを応援しているプライドがあるから、逆転してほしいと思っていた
すると、サイドから興梠のクロスに槙野が合わせて、1点返した
このゴールは興梠が相手の寄せを受ける前にダイレクトでクロスを上げたことと、その正確さ、そして槙野のヘディングシュートの正確さが生んだゴールだった
いつものように崩したというよりも、FC東京の一瞬のスキを突いたようなゴールだった
そのゴールの後、サイドチェンジのボールを駒井がヘディングでクロスを上げ李がスルー、そして興梠が槙野に落として、槙野がミドルシュート
このシュートが見事なコースにとび、ゴール!
これは見事な崩しだった
感覚としてはサイドチェンジに駒井のヘディングからのゴールということでACLのアウェーでのFCソウル戦のゴールに少し似てた
その後、フリーキックのこぼれにミドルを2回打ち、2回目のシュートがバーに当たり、その跳ね返りに李忠成!
胸で押し込み、逆転に成功!
槙野の1点目が入った後は、浦和の勢いが出て、自信をもって積極的にプレーをしていて、とても見ごたえのあるものだった
その後は失点することなく、何度かチャンスも作ることができ、無事に勝利することができた!
これで連敗脱出
本当に苦しかったけど、選手・サポーター・関係者はいろんなことと闘いながら頑張ったと思う
前半はかなりひどい戦いをしていたけど、後半の途中の1点返してからは強い浦和の堂々としたプレーができたと思う
このプレーができたのは浦和の攻撃がよかったのもあったけど、相手がよりボールに食いついてくれるようになったのと、相手がラインを下げるようになってペナルティーアーク付近にスペースができたことが大きかったのではないかと思う
前半は相手がボールに食いついてくることが少なくて、パスを回していてもスペースを空けることができなかったけど、後半相手の疲労からかボールに食いついてくるようになり、サイドにスペースを空けやすくなった
また、相手がラインを下げるようになったことから、ミドルシュートも打ちやすくなったし、それが結果につながったと思う
でも、大きな課題としては疲労が気になった
特に遠藤、阿部は疲労からのパスミスや、スペースに走られた時に影響が出ていたと思う
また、森脇は疲労からか一発で抜かれることが多く、ピンチになりかけること多かった
ディフェンスラインはかなり疲労が来ているように見えて、次の神戸戦への不安になった
この試合は、自分にとって勉強になる試合になった
よく逆転した!— 浦和のふ (@URAWAnofuZ) 2016年6月22日
俺は前半で半分諦めてたけど、よく選手たち、そしてゴール裏のサポーターは諦めなかった
ホントすごい
サッカーは何が起きるかわからないなぁ〜
俺も諦めない気持ちを見習わないとな!#urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/qiS0cGHtNm
前半の戦いぶりで、自分は半分あきらめてしまっていたけど、後半3点返す強さを浦和が見せてくれ、あきらめない気持ちの重要さを知った
そして、サッカーの理論で想像しきれない結果をもたらす面白さに気が付き、自分自身としてもこの先何かに取り組んだ時に、理論ではできないと思っていても、あきらめずに取り組めば成功することもあるということを学んだ
今後どんなに厳しい試合があったとしても、途中であきらめず最後まで信じぬきたいと思った
次のホーム神戸戦も、最後まであきらめず勝利を信じて戦って、勝利をつかみ取ってほしい
0 件のコメント:
コメントを投稿