心技体すべてで上回った浦和レッズ

今日の浦和レッズ対ガンバ大阪






浦和レッズにとってガンバ大阪は因縁の相手になっている





2014年シーズンはシーズン終盤にホームでガンバ大阪に敗れ、浦和はその後調子を崩し、ガンバ大阪に優勝を持っていかれた






また、2015年シーズンのチャンピオンシップではホームでガンバ大阪に延長戦の末に敗れ、優勝への道を閉ざされた






また、2016年1月1日の天皇杯決勝でも敗れ、優勝を逃した







ここ数年だけでも重要な試合で敗れており、どうしても苦手なイメージがある






嫌なイメージを払しょくするためにも、今シーズンの年間チャンピオンになるためにもこの試合はとても重要な試合







スタジアムに着くと、レディアがふざけてて少し和まされた

でもスタンドに着くと両チームの多くのサポーターがいて、少し緊張感があったように思えた

でも、完全に満員にはなっていなかったのが少し残念だった

試合開始後から、浦和のペースでいつものようにパス回しができていた






前半6分に右サイドから崩して中へのパスに高木が合わせて先制！










高木は2試合連発！






早い時間帯に先制できたことからか、緊張感をほとんど感じることなく試合を進めることができているようにみえた





その後も浦和が主導権を握っていた





前半は1点のみだったが、浦和が失点する気配はなく、次の点はいつ入るかという状態だった





後半開始後も浦和のパス回しは健在で、浦和ペースで試合を進められていた





後半5分にパス回しをしながら前線へ進み、フリーでボールを持てていた武藤が思い切ってシュートを打つと相手のディフェンスの頭をかすりボールはゴールに吸い込まれた












このゴールはガンバ大阪の一瞬の気のゆるみを突いたゴールだった






後半9分に阿部勇樹がガンバ大阪の遠藤に背中を蹴られ、遠藤にイエローカード






このファールは明らかに故意の蹴りだったからレッドでもおかしくないものだった






このファールで相当遠藤がいらついていることが分かった






後半14分に槙野がガンバ大阪のアデミウソンにファールをした後、アデミウソンが槙野を殴り一発レッドで退場





それまでアデミウソンにはしっかりとプレッシャーをかけていて思うようにプレーをさせていなかったから、いらだってこの退場が生まれたと思う





それだけ浦和のディフェンス陣は相手が苛立つくらいしっかりとしたディフェンスができていたんだと思う





相手が一人減ってから浦和はよりプレーがのびのびとできるようになった





パスをつないで、相手を疲れさせるような展開が続き、失点する気配は全くなかった





後半38分に右サイドからのクロスから宇賀神のシュートがサイドネットに突き刺さり、3-0













また、後半42分にはズラタンが体の強さを生かしてシュートを打ち、4-0












そのまま試合は終わり、見事な大量得点かつ無失点で勝利することができた

そしてヒーローは先制点の高木！

そして、今日の試合で500試合出場を果たした阿部勇樹

勝利で阿部勇樹の500試合を祝えてよかった～

ガンバ相手に勝利後のWe are diamonsは近年嫌な思いをさせられてただけに、最高に気持ちよかった

本当に今日の試合浦和はガンバ大阪を圧倒して勝利することができた






心技体すべてで浦和レッズはガンバ大阪を上回っていたと思う





一対一でのデュエル、体と体のぶつかり合いでのフィジカル、相手を苛立たせるほどのプレーをしてこちらは冷静にプレーをする精神力、すべてで圧倒していた






また、パス回しもパススピードの速いパスでつなぐことができていたし、ダイレクトプレーもよくできていて、相手の寄せをうまくかわせていたし、きれいに崩せていた






今日の勝利は気持ちいいほど浦和の選手たちが躍動していたし、見ていてとても気持ちのいいものだった





ディフェンス陣も体のぶつかり合いで相手のバランスを崩すことに成功していたし、シュートコースもよくつぶせていて、ガンバ大阪のシュートを3本に封じた





本当に浦和の調子の良さが見れる試合だった




次の試合はルヴァンカップ準決勝、アウェーでFC東京戦





FC東京は相性のいい相手だから、しっかりと勝利して2nd legのホームでの試合に進みたい





次も勝つぞ！