今シーズン最初の埼玉スタジアムでの試合は、ACLグループステージ第2戦の浦和レッズ対FCソウル
浦和レッズはACLでは第1戦をアウェーのシドニーでウェスタンシドニー相手に4-0で勝利しておりとても調子がいい
その一方で、直近の試合のJリーグ開幕戦ではアウェーで横浜と対戦し、2-3と一時は逆転するも、後半アディショナルタイムに逆転され敗北している
この試合の相手のFCソウルは昨シーズンのACLの決勝トーナメントで対戦しており、浦和レッズはPK戦の末に敗れた
この雪辱を晴らす意味でも、リーグ戦での嫌なイメージを晴らす意味でもこの試合は重要であった
埼玉スタジアムには平日ということで2万人弱のサポーターが応援に駆け付けた
この試合、浦和レッズのスターティングメンバーの中でボランチに駒井を入れた
ディフェンスラインの遠藤のところに那須が入り、また阿部と柏木はメンバー外となり、リーグ戦とのターンオーバーを感じた
難しい試合になると思ったが、試合は早くも動き前半9分に浦和のカウンターで興梠のクロスに武藤がヘディングで合わせ先制した
このゴールは前線の3人KLM(興梠・李・武藤)で取ったゴールで、李がニアに走りこんでいて相手のディフェンダーを引き付けた結果、ファーの武藤がフリーになりゴールを決めることができた
先制してから2分後の11分、関根が中に切り込んで李忠成にパス、李はいい位置にコントロールしそのままニア上にシュートしゴール!
早くも2点差になった
しかし、その3分後の14分にFCソウルのパクチュヨンに直接フリーキックを決められてしまい2-1
嫌な流れにならないことを願ったその1分後の15分、武藤のパスに関根が合わせ、相手のキーパーの手に当たるもボールはゴールに吸い込まれ3-1
このゴールで嫌な流れを払しょくできたと思う
その6分後の21分にはカウンターから李忠成のシュートの浮き球のこぼれに宇賀神が見事なコースにボレーで入れ、4-1
ダメ押しは前半45分、李忠成のパスを受けた駒井が冷静にシュートを打ち5-1
駒井は浦和レッズに来ての初のゴールとなり、会場は盛り上がった
前半が終了し5-1
圧倒的な前半となった
— 浦和のふ (@URAWAnofuZ) 2017年2月28日
ツイートした通り、全てのシュートがゴールに入っていてとても気持ちいい前半だった
後半は前半よりはやや守備的な体制で、人数をかけて攻撃することはあまりなかったもののいくつかチャンスを作った
しかし、ゴールは決まらず後半アディショナルタイムにFCソウルのダムヤノビッチにゴールを許し5-2
このまま試合は終わり、無事浦和レッズは勝利した
この試合、ボランチの駒井がどうなるか不安だったけど、見事な活躍をしてくれた
ボランチで受けても繊細なボールコントロールと相手の逆を突く動き、ダイレクトのパスなどで相手をかわし、相手にボールを奪われることは少なかった
また、相手への全力なプレッシャーでボールを奪う機会も多く、ボランチとして素晴らしい活躍をしていた
加えて前線に出ていきゴールを奪うなど、完璧な活躍だったと思う
今後の駒井のボランチにも期待したい試合になった
他の選手ではやっぱり前線の3人KLMのコンビネーションは強いし、点が入るなと思った
この試合の課題としては後半アディショナルタイムに失点をしてしまったことで、試合結果に大きな影響を与えるものでは無かったけれど、マリノス戦と連続で後半アディショナルタイムに失点してしまったことは、気持ちよく試合を終えるためにも、重要だと思う
無失点で試合が終えられるように、守備の強化を期待したい
次の試合はホームでセレッソ大阪戦
J2から上がってきたばかりのチームだけど、多くの有名選手がいるし、なんといっても昨シーズンのホーム開幕戦で浦和はJ2から上がってきたジュビロ磐田に敗れているため油断せず圧倒的な勝利を期待したい
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