2016年10月3日月曜日

物足りない観客動員、その理由は、、、






この前の埼玉スタジアムでの浦和レッズ対ガンバ大阪の2ndステージの1位対3位の大一番








この対決はかなりの盛り上がりが予想されてたけど、観客動員数は4万3000人台








去年、一昨年とこの対戦カードの観客動員数は5万人を超えていた









この試合の前の埼玉スタジアムでの浦和レッズ対サンフレッチェ広島の好カードは4万にもいかないと、シーズン終盤の観客動員数が思うように伸びていない








この現状に違和感を感じるとともに、でもやっぱりなって気にもなった








やっぱりなってなった原因は、チャンピオンシップで年間王者が決まってしまう今のリーグ戦のルールにある







リーグ戦で年間勝ち点1位になろうが、ステージ優勝しようが、このチャンピオンシップで全てがひっくり返ってしまう、このルール







実際、昨シーズン浦和レッズは1stステージ優勝と年間勝ち点2位になったが、チャンピオンシップでガンバ大阪に延長戦の末敗れ、年間順位が3位に後退した







2015年シーズン、浦和レッズは年間勝ち点72、ガンバ大阪は年間勝ち点63だったため、1試合で勝ち点9の差がひっくり返ったことになる







このことからわかるように、チャンピオンシップで3位以上の順位が決まるため、ステージ優勝や年間勝ち点2位はそんなに大きな意味をなさないことが現実としてもイメージとしても浦和レッズを応援している人についてしまった









もちろん年間勝ち点1位になれば、チャンピオンシップでの試合数が減り、さらに最後の試合をホームでできるなど価値はあるが、ここ数年の終盤で勝ち点を積み上げられていなかったイメージが、浦和レッズを応援している人にスタジアムへ行く気持ちを阻害したのかもしれない








実際自分自身も、優勝のために絶対勝つぞ!っていう気持ちよりも、ガンバ大阪という相手に絶対勝つぞ!っていう気持ちのほうが強かった








この、チャンピオンシップで全てが決まるルールとここ数年の終盤で勝ち点を積み上げられていないイメージがこの観客動員数につながっているのかもしれない







きっとチャンピオンシップでは満員の埼玉スタジアムが待っている







残りのリーグ戦3試合、選手たちの第1の目標は年間勝ち点1位だし、年間勝ち点1位になればチャンピオンシップでかなりのアドバンテージをもらえるから、年間勝ち点1位に向かって突き進んで欲しい

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